参議院 環境委員会

今日は、朝一から第5回日中議員会議という会議に党代表として出席いたしました。この会議は参議院議員と中国の全人代代表団による日中間の相互理解と信頼を増進し、両国間の協力を拡大しようと2005年に始まったものです。

その後は、環境委員会に出つつ、参議院議員とOBから成る参議院協会の第75回総会にも党代表として出席し、代表として、総会の盛会と、白寿、米寿を迎えられた先輩にお祝いを述べるとともに、党が打ち出している参議院改革案、議員定数を128に、6年ごとに一括総選挙を行う、良識の府として衆議院としっかり役割分担を行うこと等をお伝えし、諸先輩方の経験と知恵をお貸しいただくようお願いをさせていただきました。

その後に議員会館で慌ただしい昼食をとり、午後、新党大地・真民主としては初めて私たちの今の豊かさのために未来の子どもたちに負担を掛けない、「未来に負の遺産を遺さない」という観点で、発言しました。

まずは、発足予定である原子力規制庁について、現在、東日本大震災発生以降の記者会見や広報によって国民が政府発表に不信感を抱いている状況を鑑み、しっかり正しい情報を伝えるよう、申し入れました。

また、小学校で配られた文部科学省発行の副読本をについて、「スイセン」から放射線が出ている、「空気は直接吸い込まない」等々、いたずらに児童に恐怖心を抱かせるような内容に懸念を覚え、原子力行政を利用と規制とを分けて生まれる原子力規制庁には慎重な対応をお願いいたしました。

中間貯蔵施設については新聞報道により、国が100%出資する「日本環境安全事業株式会社」が建設と運営を行うという新聞記事について、事実の確認を行うとともに、何故、誰がその会社を選定したのか、PCB廃液の処理を専門としてきた会社が放射能を処理するのに適しているのか、原子力規制庁初の天下り先となることがないよう等々、30年必要な施設だからこそ、しっかり見ていくよう細野大臣に釘をさしました。

今日の質問も、全て未来を担う子供たちに直結することです。細野大臣、原子力規制庁、ともにしっかり機能していただくことを期待して質問を終えました。

質疑の模様はこちらから
http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?sin=1422&mode=LIBRARY&un=945c05b3dd913649c54d94a1cf229947&ch=n&pars=0.6142473404188846

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委員会を終えて、再度、日中議員会議に戻りました。エネルギーを議題としたセッションの中で、私は中国に原発を縮減することを求めるとともに、福島第一原発事故については中国から日本に情報開示を求め、その情報を中国から世界に広げてほしい、と全人代代表にお願いしました。
この後も、会議、会合とまだまだ長い一日は続きます。

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東日本大震災に対応する会議議事録不作成

1月26日、政府の東日本大震災に対応する多くの会議等で、議事録、議事概要の作成がなされていないことが分かりました。未曾有の大災害と言われる東日本大震災も記録がなければ後世に対応を遺すことができず、人々の記憶から薄れていくばかりです。

そこで、私は2月1日に「東日本大震災に関わる会議議事録の不作成に関する質問主意書」を提出いたしました。(質問主意書とは、内閣に対して質問する際の文書のことで国会議員に認められているものです。)

質問の内容は、東日本大震災関連の会議は誰が招集して、どのような目的で開かれたのか、そのうち議事録、議事概要が作成されていないのはどの会議か、会議は録音されていないのか、議事録不作成は誰の責任であるのか、法律違反とならないのか等々です。

それに対して2月10日に答弁書が内閣から転送されてきました。その中身は、「調査に膨大な作業を要することから、お答えすることは困難である。」というものに終始しており、責任の所在もはっきりせず、議事録不作成には罰則規定はないので震災関連の会議はどのようなものであったのかは闇に葬られてしまうことになりそうです。

このような答弁しか得られず誠に残念ではありますが、これからも東日本大震災の教訓を後世に遺すため、内閣への疑問はしっかりと質問主意書を通して明らかにしてまいりたいと思います。

質問主意書、答弁書の全文はこちらから!
http://gikaijweb.sangiin-sk.go.jp/syuisyo/180/keika/180009180.htm

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第1回 ウォーク&トーク

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2月4日正午、晴天に恵まれた中で、鈴木代表、松木幹事長と共に、街の人々の声を聞きながら練り歩く「新党大地・真民主ウォーク&トーク」を開催いたしました。

まずは有楽町マリオン前で鈴木代表の第一声、「消費税上げの前にやるべきことが多くある、議員歳費を1/3に、大幅な議員定数削減、天下り廃止、新党大地・真民主は皆様の声を国政に届けます」に始まり、私も「日本の借金は1000兆円、生まれたときに1000万円の借金を抱えて生まれてくる。無駄遣いの根絶、多くの負担をかける原発の廃止を新党大地・真民主は実現します」と挨拶させていただきました。

この日は同僚の石川議員の結婚式が後に控えていたため、有楽町マリオンから銀座をまわり、有楽町駅前に戻るまでのわずかな距離でしたが、鈴木代表が多くの方々に囲まれ、ご声援をいただき、写真、握手を求められる姿をみて、鈴木代表が今の日本にどれほど求められているかを垣間見た気がします。

鈴木代表の一つ一つの言葉には今の日本を憂い、政治を正そうとする思いがどれほど強いかが滲み出ていました。街の皆様にもこの思いはきっと届いたことと思います。

次回は2月12日(日)には札幌で、3月3日(土)には東京での開催予定です。次回は是非、皆様の国政に対する思いを新党大地・真民主にぶつけてください。

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新党大地・真民主

私、平山誠はこの度、鈴木宗男氏と共に「新党大地・真民主」を結党することといたしました。

今、この混迷の時代に求められているのは、確固たる政治理念を持ち、強いリーダーシップを持って国の舵取りを行うことです。そこには、人と人との義と情がなくては「みんなが楽しい日本」となりえません。

鈴木宗男氏を、まさに今、日本が求める政治家であると確信し、これまでの新党大地の活動を、政党として国会内外に声を出すための一助となることを決断いたしました。

国民の期待を受け、2009年総選挙で誕生した民主党政権は、これまでに総理が3人も変わり、東日本大震災の際には、危機管理能力の欠如が露わになり、マニフェストでは増税しないとしているにも拘わらず、日本経済がデフレで苦しんでるこの時期に消費増税を目論む姿に失望を隠せません。「国民の生活が第一」の民主党はどこへ行ってしまったのか、東日本大震災からの復旧・復興もこのまま任せてよいのか、自問する日々が続きました。

私も、民主党・新緑風会の一員として政権を支えてきたつもりではありますが、政治主導の名のもとに民主的に物事を決めず、かといってリーダーシップを発揮して決断することもできない民主党政権から一歩引いて、発言することを選択いたしました。

3・11以前より、原発の安全性や経済性に対して、「未来に負の遺産を遺さない」ために、警鐘を鳴らし続けてまいりましたが、残念ながら、与党会派内では黙殺され続けてまいりました。

「新党大地・真民主」の一員として、「おかしいことは、おかしいと言う」立場を貫き、有言実行をお約束します。

確かに、鈴木宗男代表は国策捜査により、起訴され、実刑判決を受けましたが、作り上げられた事実無根の罪により罰せられたことは誰の目にも明らかです。

私も参議院予算委員会で二度にわたり、全くの事実無根の疑惑を向けられ、報道されました。このようにTV中継を利用し、マスコミを煽ることで国民に向け不正が事実であるかのごとく誘導し、誹謗中傷していくやり方に怒りを覚えています。

また、内閣不信任案に賛成し、民主党を離党された松木兼公議員も、個の選挙より、国民の皆様の生活を第一に考えられる、志を一つにできる方であると確信しております。

鈴木代表、松木議員らとともに、「未来に負の遺産を遺さない」ために「おかしいことはおかしいと言う」ことを貫いて参ることをここに表明いたします。

2012、前進。
                                 参議院議員 平山 誠

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名は体を示さず、民主主義を忘れた民主党

いつも示唆に富んだご発言で我々議員を叱咤してくださった西岡武夫前参議院議長が11月5日ご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。また14日に後任に選出された平田健二議長のご活躍を祈念いたします。

さて、11月9日、民主党内におけるTPP交渉参加への提言がまとまりました。「政府は~慎重に判断することを提言する」。これが23回にもわたる会議の結論です。国民の生活を大きく変えうるTPP交渉参加の是非でさえ、民主党として決められないことを残念に思います。

野田総理も11日に交渉参加について表明の会見では「関係国との協議に入る」という一見、TPP参加慎重派へ配慮した言い回しをされました。それなら何故、一日表明を先延ばしにしたのか、理解に苦しみます。

民主党の出した提言は、結論と呼べるものではありません。民主主義には多数決の原則があります。例え51対49であろうが多い方の意見が取り入れられるべきです。意見がまとまらないのであれば、何故、両院議員総会で決を取らないでしょうか。

野田総理一人に決断の責任を負わせ、提言ではここまで譲歩させたけどダメでした、ではパフォーマンスに過ぎません。議員一人ひとりも選挙民の民意を付託されていることを忘れ、参加、不参加の意思表示から逃げてしまえば国会議員である意味はありません。議席に恋々とし、八方美人に徹するなら有権者の声は誰が届けるのでしょう。

消費税率引き上げ、年金受給年齢引き上げなど国民の生活に直結する問題も、党内で論ずる必要が出てきます。その時も「慎重に判断することを提言する」と逃げるのでしょうか。己の保身のみの民主党、TPP参加を明言できない政府に、アメリカをはじめとしたTPP交渉参加国に対して日本が有利になるような交渉ができるのか、不安は大きくなる一方です。

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「もんじゅ」廃炉へ道半ば

政府は各省の来年度の概算要求を9月30日に締め切りました。その総額は過去最高を更新し99兆円規模となっています。現在の日本は国と地方を合わせ1000兆円の借金を背負っています。更に、これからの日本は増え続ける借金のための国債費、高齢化社会を支えるための社会保障費が毎年数兆円規模で膨らみます。「ムダ」な歳出を極限まで減らすことが2009年政権交代時の国民の皆様との約束であり、財政健全化を実行し「未来に負の遺産を遺さない」ことが、我々政権与党の使命であります。

9月2日に野田内閣が組閣され、従前より懇意にしていただいている、神本美恵子参議院議員が文部科学大臣政務官に就任いたしました。そこで9月14日、就任のお祝いを兼ねて、文部科学省に神本政務官を訪ね、「高速増殖炉もんじゅ」の概算要求については経済性、安全性の観点からも廃炉のための予算とするよう申し入れし、中川文部科学大臣、奥村、森両副大臣、城井政務官への書簡を託ました。

中川文部科学大臣は9月27日の閣議後の会見で「来年の予算については、もんじゅの維持をしていくための予算を持って行くことにして、新しい研究開発については1年休憩ということにしたい」と新規の研究開発費を来年度予算に計上されない意向を述べられました。

9月30日に公表された「高速増殖炉もんじゅ」の概算要求額は今年度予算額216億円のところ、維持・管理費として193億円、新規の対応調整費として22億円が要求されており、「もんじゅ」関連予算の合計は215億円となり、微減となっています。一方で、「高速増殖炉サイクル技術」の研究としては今年度予算額100億円から概算要求額33億円へと大幅な縮減となっておりますが、未だ廃炉を決断できず、基本部分の予算に手をつけられない民主党にはがっかりしております。
 
とはいえ、私が、一昨年8月30日の当選以来、「未来に負の遺産を遺さない」ために各委員会での質問や、質問主意書を通して一貫して訴えております「高速増殖炉もんじゅ」廃炉が2年を経てようやく一歩前進いたしました。来夏には今後の核燃料サイクル、高速増殖炉をどうするか方向性を定める、「新エネルギー基本計画」が策定されます。そこでの結論が「高速増殖炉もんじゅ」の行方を決定することとなります。「もんじゅ」廃炉へ道半ば、これからも着実に次の一歩を踏み出すため、更に議論を深め、皆さまのご協力を賜りながら訴えを続けてまいります。
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このたび報道されております内容に対して・・・


このたび報道されております内容に対して、多くの方からお問い合わせ、ご心配の声をいただき、誹謗中傷による周りの方々への影響も考え、ブログにて一言、申し上げたいと思います。

9月27日の参議院予算委員会において、自由民主党・世耕弘成委員より、あたかも私が航空引換クーポンをゴルフプレーで利用したいがために、参議院へ届けている地方住所として人為的に実在しない住所を記載した、指摘を受けて変更した住所がゴルフ練習場であったとの発言がございました。
これを受けて一連の報道がなされました。

まずは、国民の皆様に今件でお騒がせいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。また、日頃よりご支援を頂いている皆様、横峯議員ならびに関係者の方々にもご心配とご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。

私は比例区参議院議員として、かねてより全国組織の政治団体「ニッポンネットワーク」を設立して政治活動をしておりますが、その様々な活動や多くの出会いの中で、『太陽と緑の国』九州は宮崎県を訪れる機会も多くなっていました。

宮崎では、横峯議員を始め多くの皆様からご支援をいただき、その輪が広がっていく中で宮崎の方々の温かさに触れさせていただきました。そんな中、自身で政治活動の拠点を新たにスタートさせるべく政治団体「ニッポンネットワーク宮崎」を設立するに至りました。

設立にあたっては、事務所を設置し宮崎県選挙管理委員会にも正式に設立の届けを行いました。事務所には、好立地で多くの方々が集まる複合施設である空港ゴルフセンター内の一画を選定いたしました。Cimg04441_3


今回の指摘が全く事実と異なることは、私自身が引き続き宮崎を拠点とし政治活動をしていくことで真実を知っていただければと思います。

宮崎から九州へ、そして全国へと広がっていくことで・・・
皆様におかれましては、その実現のためにも尚一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

                               平成23年9月30日
                               参議院議員  平山 誠

【平山誠 宮崎事務所】  
〒880-0912 
宮崎県宮崎市大字赤江33 
℡:0985-69-5824

宮崎空港から徒歩5分のところにあります。
宮崎へお越しの際は是非お立ち寄りください。

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予算委員会で質問をいたしました。

8月11日(木)9時より参議院予算委員会が開かれ、質問の時間を約50分間いただきました。NHKのテレビ中継もあり、大変貴重な機会をいただいたと思っております。

今回の予算委員会、私が質疑内容として取り上げたテーマは

①「高速増殖炉もんじゅ」及び「核燃料サイクル」の在り方について
②有明海の開門について

それぞれのテーマに対して、総理大臣、経済産業大臣、財務大臣、文部科学大臣、行政刷新担当大臣、原発事故担当大臣、法務大臣に質問をいたしました。

「高速増殖炉もんじゅ」の在り方については、5月23日の決算委員会で文部科学大臣、6月8日の災害対策特別委員会では文部科学副大臣に対して、「廃炉」という英断を迫っております。そして今回は、総理大臣に「廃炉」という英断を迫りました。 

「もんじゅ」は、計画から40年以上。一度も100%の発電を行っておらず、完成の目途すら立っていない。これまでに2兆円以上、運転停止中の現在も1日あたり約5,500万円の国民の血税が無駄に費やされています。更に、「天下り」「莫大な補助金」「不可解な随意契約」など、もんじゅを有する日本原子力研究開発機構とその関連会社及び取引企業との不可解な関係。「もんじゅ」はムダづかいの温床であり、廃炉になっても国民への経済的な影響は皆無。
「六ヶ所再処理工場」も、計画当初と比較すると三倍の建設費がかかっており、22年の歳月をかけていまだ未完成。この費用は、国民が支払う電気料から賄われており、結果的には、ツケは国民に回されている現実。
もし仮に高速増殖炉をやるのであれば、今こそもんじゅを「廃炉」にし、リセットアンドスタートするのも近道ではないか、という英断を総理に迫りました。

しかしながら総理の答弁は、「もんじゅ」が当初の予定どおりにはいかず、完成の目途も立っていない現状を認識しつつも、「廃炉」の答えをいただくまでには至らず、
「新世代の原子力流通開発をどう扱うのか、核燃料サイクル政策をどうするのか、研究を続けていくのか、見直すのか、エネルギー環境会議の討議を通して、今後しっかりと検討していきたい。」との回答に終わりました。

更に、もう一つのテーマとして、「有明海閉門による甚大な漁業被害」のパネルを提示しながら、「有明海の開門」について質問をしました。
福岡高裁の判決で開門が決定したが、それが一体いつから始まるのか、
関係者が農水省にかけあっても、「お金がかかる」の一点張りで、一体いつ開門されるのかがはっきりせず困惑する漁業関係者、農業関係者が大勢いらっしゃる現実を伝え、福島原発事故の収束向けた工程表のように、開門までの工程表を農水省から発表してもらえないのか、また、判決にはしっかりと従うのか、確認を行いました。

江田法務大臣からは、「福岡高裁の判決に従い、三年以内に開門が実施され、五年にわたり開門される。」という回答を得ました。1日も早い諫早湾の開門を最後に総理にお願いし、質問を終えました。

繰り返しになりますが、「もんじゅ」はいつでも廃炉に出来ます。
日本の最新技術を結集すれば、リスタートが出来るはずです。
大いなるムダづかいを、今すぐ取りやめるべきです。
そして何よりも、日本の未来に「負の遺産」を残さない。

質疑の模様は、下記添付の動画または参議院HPよりご覧頂けます。
以下、参議院HPアドレス。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
皆さん、是非御覧下さい。

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災害対策特別委員会で”もんじゅ”を質す

 6月8日、参議院災害対策特別委員会で、質問の時間をいただきました。今後、東日本大震災に係る審議は、新たに設置されることとなった、東日本大震災復興特別委員会に移ることとなりますので、災害対策特別委員会としては大震災に係る最後の質疑となります。

 この貴重な時間の中で、2つのテーマについて防災担当大臣、文部科学副大臣、原子力安全・保安院、原子力安全委員会に伺いました。
 
 1つ目は、危機管理について。災害対策本部、原子力安全・保安院、原子力委員会、原子力安全委員会、内閣府防災担当等々、縦割り行政の中で、権限の移譲ができず、最も求められる、即判断、即実行ができなかったことを松本防災担当大臣に質しました。

 2つ目は、高速増殖炉「もんじゅ」について。5月23日の決算委員会で質問したように、「もんじゅ」は通常の原子力発電所(いわゆる軽水炉)とは違い、原子炉の冷却に水ではなく、ナトリウムを使うというもの。ナトリウムは空気に触れると燃え、水に触れると爆発するという非常に取り扱いの難しいもの。当然、福島第一原発のように有事の際に、ポンプ車で水をかけたり、海水を注入するなどもっての外なのです。しかも、燃料は史上最悪の猛毒「プルトニウム」、直下には活断層が通ってます!有事の際の被害は福島第一原発の比ではないことは明らかです。福島第一原発と同様の全交流電源が遮断という事態が起こればどうなるのか。
 
 この日の、原子力安全・保安院の答弁では、「全交流電源がなくなって海水の冷却系がなくなった場合~空気冷却機で『もんじゅ』は冷却される」とのこと。空冷の冷却装置でももちろん電動のファンがついているでしょう!

 奇しくも、大震災の前日、3月10日に「高速増殖炉もんじゅに関する質問主意書」*http://osweb01.sangiin.go.jp/syuisyo/177/keika/177115177.htm を参議院に提出いたしました。大震災の影響で、通常1週間で出てくるはずの答弁書が、5月20日に内閣で閣議決定され出てまいりました。5月18日に菅総理が、核燃料サイクルを「白紙」というような表明をされたこともあってか、費用から、今後の見通し、さらには「もんじゅ」の役割について等、質問のほとんどを、「今後の高速増殖炉に係る政策を含む原子力政策の在り方については、福島原発事故の原因についての検証や国民各層の御意見等を踏まえて検討することとしており、現時点において、お尋ねについてお答えする事は困難である。」という逃げ口上でかわされてしまいました。

しかし、裏を返せば、皆様一人ひとりが、「もんじゅ」が危険でムダであると思っていただければ、「もんじゅ」は廃炉にできるということです。今後とも「もんじゅ」が如何に危険で、莫大な費用が掛かり、役に立たないかをお伝えできればと思います。

『子曰わく、学べば固ろうならず、過ちてはすなわち改むるに憚る事なかれ』。文部科学大臣、今日、答弁をいただいた笹木副大臣に改めて「もんじゅ廃炉」の英断を求めて質問を終えました。

質疑の様子は
その1
http://www.youtube.com/watch?v=D9V0aZzlPGw&feature=channel_video_title
その2
http://www.youtube.com/watch?v=16KABacd0UU&feature=channel_video_title

その3
http://www.youtube.com/watch?v=-i_AiARSbDQ&feature=channel_video_title


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決算委員会で質問 「今こそ大臣の英断を!」

5月23日(月)13時より参議院決算委員会が開かれ、14時から20分間、1日6,000万円のムダづかい高速増殖炉「もんじゅ」について、高木文部科学大臣に対して質問をさせて頂きました。
 
「もんじゅ」には、これまでに2兆円以上の税金が投入され、運転停止中の現在も年間約200億円以上の税金が使われています。いつ運転再開になるのかも不明な中で、1日あたり6,000万円近い税金が無駄に使われているのです。ムダづかいの見直しは、民主党マニフェストの一丁目一番地、政権交代の大義。
前々年度204億に対し、昨年度233億、本年度216億円。止まっている「もんじゅ」はムダづかい。私は、3月10日に本年度予算216億について、質問主意書を提出しています。

「もんじゅ」は安全面でも、大いに疑問を持たざるを得ません。
「もんじゅ」は、二本の活断層の上に立地されています。

また、1960年代、すなわち今から四十年以上前に計画され、1980年代に建設が始まったものが、今の時代に安全に運用されるのか。日進月歩の技術革新の時代に、複雑な部品は建設が始まった80年代のまま。技術の見直しがどこまでなされているのか、甚だ疑問です。

更に驚くべきは、もんじゅ訴訟の原告である地域住民と被告である動燃が、裁判所立ち会いのもと1991年に行った実地検証において、もんじゅの原子炉建屋に「一匹のねこ」が侵入していたのが目撃されていること。そして未だに、その「ねこ」は捕獲されていません。これを「想定外」で済ますことが出来るでしょうか。
津波、地震など、原子力発電に『想定外』という言葉が通用してはならないのです。

日本の未来に「負の遺産」を残さない。

『子曰わく、学べば固ろうならず、過ちてはすなわち改むるに憚る事なかれ』

高木大臣の英断で「もんじゅ」はいつでも廃炉に出来ます。
日本の最新技術を結集すれば、リスタートが出来るはずです。
大いなるムダづかいを、今すぐ取りやめるべきです。
私は、大臣の英断に期待します。

質問主意書は参議院HPよりご覧頂けます。
http://osweb01.sangiin.go.jp/syuisyo/177/keika/177115177.htm
また、質疑の模様も参議院HPよりご覧頂けます。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

皆さん、是非御覧下さい。


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